データ変換ツール

BASE64, URLエンコード, HEX(16進数ダンプ)等のデータを相互変換するツールです。
MD4, MD5, SHA-1, SHA-256等のアルゴリズムでメッセージダイジェスト/ハッシュ値を取得することも可能です。
使い方の詳しい説明は、このページの下の方をご覧ください。

変換元(入力)データ

変換結果

変換実行後、変換結果がここに表示されます。

変換ルール

1.入力形式(デコード)






文字コード

2.文字コード変換

3.ハッシュ








4.出力形式(エンコード)







※「文字コード変換」または「ハッシュ」を選択したときは、「無変換」は選択できません。

使い方

まずは基本的な使い方について説明します。
  1. 「変換元(入力)データ」のテキストエリアに変換したいデータを入力します。
  2. 変換ルールで変換方法を選びます。(下で詳しく説明します)
  3. 「変換実行」ボタンを押すと、設定したルールに基づいた変換結果が表示されます。

つづいて、変換ルールのパラメータの指定方法をケース別に例を挙げて説明します。

文字列をMD5でハッシュ値に変換し、結果をBASE64エンコードしたい

ルール
入力形式プレーンTEXT
文字コード変換変換不要
ハッシュMD5
出力形式BASE64

バイナリデータをSHA-1でハッシュ値に変換し、結果を16進ダンプしたい

バイナリデータはそのままではWEB画面から入力できないので、変換元データを16進ダンプで用意します。 (もちろん16進ダンプデータでも、URLエンコードであっても入力形式のパラメータを変えれば入力可能です)
ルール
入力形式HEX
文字コード変換変換不要
ハッシュSHA-1
出力形式HEX

シフトJISでURLエンコードされた文字列を解読したい

ルール
入力形式URLエンコード/SJIS
文字コード変換変換不要
ハッシュ未指定
出力形式プレーンTEXT

文字列をEUCとしてURLエンコードしたい

ルール
入力形式プレーンTEXT
文字コード変換EUC
ハッシュ未指定
出力形式URLエンコード

付録 - キーワードの解説

以下は、ウィキペディア - フリー百科事典より引用

プレーンTEXT

プレーンテキスト (plain text)とは、コンピュータ上で文章を扱うための一般的なファイルフォーマット、または文字列の形式である。厳密にはASCIIのみ、さらに厳密には7bit ASCIIで構成された文書だけを指すが、パソコンが多言語化した現在ではその範囲外にある各国の文書も指すのが一般的。

BASE64

Base64は、データを64種類の印字可能な英数字のみを用いて、それ以外の文字を扱うことの出来ない通信環境にてマルチバイト文字やバイナリデータを扱うためのエンコード方式である。MIMEによって規定されていて、7ビットのデータしか扱うことの出来ない電子メールにて広く利用されている。具体的には、A–Z, a–z, 0–9 までの62文字と、記号2つ (+ , /) 、さらにパディング(余った部分を詰める)のための記号として = が用いられる。この変換によって、データ量は約35.1%増加する。

URLエンコード

URLエンコード(ユーアールエルエンコード)とはURIに2バイト文字を使う際に行われる符号化のことである。
URIの規則を定める RFC 2396 では、URIにASCII以外の文字を入れる場合、「%xx」(xxは16進数)という形でコードを表記することが定められている。その際にどの文字コードを用いるかは実装によって異なる。
URLにはASCII範囲内であっても、半角スペースは使用できないので「%20」に置き換えられる。半角スペースのASCIIコードは0x20である。

MD5

MD5(エムディーファイブ、Message Digest Algorithm 5)とは、与えられた入力に対して128ビットのハッシュ値を出力するハッシュ関数である。
1991年に開発されたMD5は、前身であるMD4の安全性を向上させたものである。開発者はMD4と同じく、MIT教授のロナルド・リベスト。

SHA-1

SHA(シャー、Secure Hash Algorithm)グループは、一組の関連したハッシュ関数である。SHAはアメリカ国立標準技術研究所(NIST)によってアメリカ政府の標準ハッシュ関数Secure Hash Standard(SHS)として採用されている。
アルゴリズムはMD4を元にしており、MD5よりも攻撃に対して強いと考えられている。
SHAは生成するビット長が異なるSHA-1(160ビット)、SHA-256、SHA-384、SHA-512の4種類が存在している。